こちら、へっぽこ人間

目指すところはハムスター

本音を吐露する

2018/1/2夜 の私

 

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みんな自分の価値観を押しつけてばっかりだ。

「つらかったね」なんて誰も言ってくれない。

 

私を愛してるならぎゅっとしてよ。

「どんなあなたでも大好きだ」って言ってよ。

 

あなたが好きなのは「あなた好み」を演じた私でしょ。

私であった瞬間、幻滅するんでしょ。

 

つらいよ。

 

ここまで育ててくれた親に向かって「ずっと私はひとりぼっちだった」と声を大にして言いたい。

きっと怒られる。きっと、恩知らずだと思われる。

 

悪い子でごめんなさい。

 

こんな私いらないよ。

リセットしたいよ。

 

ずっとうわべだけ、私を知ってる人なんていない。

 

ずっと自分を隠し続けてきたから、自分の表し方なんてわからない。

知ってほしいけど、こっちを見ないでほしい。

 

私を知ってほしい。私を見ないでほしい。

 

22歳にもなって反抗期を起こします。

今(24時)から初詣に行きます。

 

 

自分を受け止めてあげるためには、親を否定しないといけなかった。

悪い子にならなきゃいけなかった。

本来なら一家離散して、親とも、兄弟とも離れ離れで育ってたかもしれない。

こうやって生活できているのは、慈悲深い努力があったから。

わかってる、だから、感謝しないといけないと思った。この環境に文句を言うなんて贅沢な話だと思った。

でも、自分を好きになるには、認めないといけなかった。過去を肯定にするには。

親を恨んでるって。恩知らずだけど。

 

みんな自分のことで精一杯なんだ。

そんなもんだ。

ひきこもりになった話

ご閲覧ありがとうございます。

 

私がひきこもったときの話をただ振り返ります。

ひきこもりの定義は私の主観的なものです。

2週間ほどほぼ家から出ず、週一である授業には遅刻して参加するような過去の日々を私は「ひきこもりだったとき」と呼んでいます。

 

大学3年生の秋の話、インターンシップと卒業研究に追われ、自分のキャパシティの限界を迎えたときの話です。

ラインを一切開かず、外出せず、Twitterでツイートもせず、ただただ家にいました。

顔を合わせるのは親だけ。親も日中は仕事でいないので学校に行っていないことは把握していません。把握していたとしても大学生なので、そういうものなのかと程度にしか思われてなかったと思います。

 

学校に行かない間何をしていたのかというと

ただただできない自分の理由探しをしていました。なんでできないのか、どうしてこんな性格になってしまったのか、自分はダメだ、こんな自分誰にも見せられない……そんな気持ちでいっぱいでひきこもりは始まっていました。

見方によっては言い訳探しでもあります。

ただ今は自己受容のため、その言い方は避ける。

 

今思うに、幼稚ではあったが、そうなる可能性を今済ませることができてよかったと思う。迷惑をかけておきながらこう言うのは不謹慎だがひきこもってよかったとも思う。理由は2点。

1つは、学生の間に「自分はそうなりうる人」なのだと気づけたから。

人との繋がりが多いときに引きこもりなんてできないから、迷惑の少ないうちに実証実験じゃないけど、ひきこもって自分と向き合うという期間を設けられたのは良かったと思う。

 

2つめは、ひきこもる人の気持ちの理解につながると思ったから。

ひきこもる=あまえ、だらしない

と思う気持ちはわからんでもない。きっと私もそう思われるようなかんじだったし、事実きっとそうだった。

でもきっとひきこもりさんのなかには、全部全部自分で背負い込んで立ち止まってしまったケースもあると思う。

そんな人いたら、「あぁ私も一緒だよ。まぁそこに荷物でも置いて一緒に茶でも飲もうや」って話しかけたいと思うようになった。

 

なんていうか、私っていう人を伝えるには事実を作るほかないから、それができたからよかったって思う。

弱い自分を見せちゃいけないって誤魔化してきた人生だから。

人生で一回だけでいいから形にさせてください。その一回がこれ。これで最後。

今月のPV100突破。感謝✌︎

何をどうしてこのブログにたどり着いたんだろう。迷子かしら。

注目度から考えたら、映画のレビューと、謎のアメちゃんレポを閲覧なさったのかな。

 

 

何がどうであれ、歓迎・感謝致します。

ありがとうございます。

何もございませんが、どうぞごゆるりと。

 

 

夏を手放せない

夢が終わる


定禅寺通りの街路樹と像

商店街の灯り

お気に入りであふれた店々


淡い記憶がセミの声といっしょに

かけめぐる私の脳を

スズムシの声が覚まさせるのだ



嗚呼、私は悲しいんだ。

すべてが終わってしまうことが

心地の良さに満ちた青々とした空の記憶も、

非現実に満ちた愛しき絵画の並んだ空間も、

大好きだと馬鹿の一つ覚えのように告げた友人も、

何とかも終わってしまうことが

悲しくて虚しくて仕方がないのだ。

終わった記憶に後ろ髪を

結い合わせてしまったように

前を向くことができないのだ。


スズムシの声に耳を塞ぎ

駄々を捏ねる童。

実写映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドはくだけない(一章)」を見た感想

殴り書きで自分の感じたことをつらつらと並べます。

 

「実写 ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」のネタバレあり

 

褒めたり、批判したり、自由に感想を述べてます

褒めたり、批判したり、自由に感想を述べてます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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映画の当たり外れのレビューでいいと

私的に

★★★★☆

と見せかけて厳密には4.5

とてもよかったです!あの長い話をどうやってまとめるんだ?!というところが私的に気になっていたんですけど、取捨選択するどころか、取捨選択した上に尚且つもう濃縮還元しまくったってかんじでした。めっっっっちゃくちゃ濃密。

 

マイナスの0.5に関してはしっくりこなかったキャスティングがあったからです。あくまで個人の見解ですので一概には言えないと思います!

詳細は以下の文章にあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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いやーーーー大満足だわ!!!!

こんな気持ちで仗助は「この町の平和を守りますよ」って言ってたのかー!!!!!

ってすげぇ納得できたし、原作で描ききれてなかったところを補っててすげぇよかった!

 

最後ゆかこさんむしってチャリで素通りした康一くんとか、承太郎がばり老けてる…って点については納得がいかねぇがよぉ〜〜〜〜

あと、アクアネックレス戦でじょたろが「お前は自分の怪我を治せない」って言ってたの「お前なんでそれ知ってんだ?!どこで知った?!」ってなった。電話番号知ってるくらいだから、深く話した後だったのかな??

てか、じょすけ携帯持ってたね。

 

あ、スペインで撮影してることに関しても謎だったんだけど、「全国住みたい街3位」っていう設定があるから「住んでみたくなる」をヒントに選んだロケ地がスペインだったらしい。あと杜王町の街並みと似てるんだったかな?似てるか?まぁそこはそんなに気にしなくていいわ。私的にちょっと不思議に雰囲気があっていいんじゃないかなと思った。

「日常の中にある奇妙」ってテーマの日常になっているのかはわからんが。

 

あれだね、ジョジョ立ちとか「じゃあないぜ」みたいな独特な喋り方とかにこだわりを持っている人がみたら幻滅する実写だっただろうなとは思う。

私は「あー普通になったんだね」って感じで受け止めたけど。

正直ジョジョ立ちとか印象に残ってもらうようにってキャッチーであることが意図であってストーリーとか雰囲気に支障が出るようなら入れないというのは私は英断だと思った。

映画は基本的にシリアス調だし、そこに無理に入れたらそれこそ本末転倒になると思ったし

 

4部は明るいタッチなのに!!!!って意見もあるみたいだけど、

正直そこは尺の問題だと思う。たしかにコメディタッチな場面があったら私も嬉しかったけど、もう取捨選択しまくって濃縮還元した状態がアレだと思うからまあ仕方がないよねって思う。

だって2時間弱に収めるんだよ????

(まぁアニメの話数みたら5話分だったけどさ。)

にしても2時間弱とは思えない濃密さだった。3時間くらいかかってたんじゃないかって体感だった。アンジェロ戦が終わって、「え?まだ虹村戦あるの?本当に2時間?」ってなった。

 

ちなみに奇抜なファッションが結構落ち着いたデザインになっていたわけなんですけど、OP映像はジョジョらしい鮮やかな色彩を用いた映像でめっちゃっちゃかっこよかった。すげぇ好きだった。

 

 

最後のアンジェロ岩に「よお、アンジェロ」っていうとき、ちゃっかり億泰も「よお」って手振ってるの可愛かった

てか億泰がいちいち可愛かった

康一くんもいちいち可愛かった。出てくるたびに可愛かった。

 

仗助はねぇ……可愛い顔したガタイのいいキャストなんてなかなかいないもんね…

原作の仗助は(ジョースター家の血統だから)高身長でガタイがいいんよね。それと比較したら確かに一致しないところはあるけど、でもそんなの気にならない程度にはしっくり来ていた。わんこみたいな愛嬌あるキャラだから、可愛い顔の山崎賢人くんを選んだ点は良いと思った

ただあくまでの私自身の見解だけど、演技力がちょっと残念だったかな……

「てめぇ、今おれの髪型のことなんて言った…?!!!💢」ってセリフを名演技でこなしてくれる人がよかったな。

私的に山崎賢人くんはそこまで演技力がないと思うから、もっと演技力ある人がよかったな……高校生っぽいって点においてはいいんだけどさ………演技力……形兆の演技にあんな違和感がないんだからきっともっと実力がある人がやったらいい感じになるんだろうな〜〜〜〜 

 

じょたろも、てかじょたろに関してはもっと酷評を言いたい。なんであんな老けてんねん。てかもっと声量あるやつ連れて来いや!!!「うるせぇぞ!おれは女が騒ぐのを聞いてるとむかつくんだ!!!」ってとこ弱すぎ!!!!かっこよくない!!!

落ち着いた雰囲気が4部のじょたろにあるのは納得だけど、にしても弱そう

きっと伊勢谷さん自体はとても魅力的だと思うの、渋くてかっこよくて…でも!!!承太郎ではない!!!!承太郎には合わない!!!なぜそんなキャスティングにしたんだ三池?!!!!!!

スタプラはよかった、かっこよかった!

 

ゲーム、アニメと比較してスタンドの掛け声が弱いというような印象を受けてたけど映画で見て観たら全然気にならなかった。

 

スタンドめっっちゃかっこよかったぞ!!!!!

スタプラに限らず!クレDも、ザ・ハンドも、バッドカンパニー!エコーズは可愛かった!!!!!

アクアネックレスもよかったよ。(そこまで愛着ないからたんぱくなんはご愛嬌)

 

アクアネックレスで思い出したけど、やっぱり山田孝之の演技はすごいな。

個性派俳優で、ちょっと風変わりなキャラもしっくりこなしちゃうって定評のある山田孝之さんらしいけど……原作やアニメのアンジェロにはある小物感が感じられないくらい重厚な存在感のある人だった。アンジェロなのに!!!!

でもそれが重要だと思う。そこらへんの通りすがりの殺人犯とはわけが違う。だって仗助がおじいちゃんの意志を受け継ぐきっかけである「おじいちゃんの死」に関わる人なんだから。生半可は演技でそこがぶち壊しになるなんて絶対にあかん。

だからここに山田孝之さんをキャスティングした監督すばらしい!!!って思った。

 

そんでもってアンジェロだけでなくおじいちゃんも!!!!!!!!!!すばらしい演技だった!!!!!!!

おじいちゃん良い人!!!!!!仗助がこの人の背中を見て育ったんだな~~尊敬するのも分かるよ~~~~~ってくらいおじいちゃんが魅力的だった。そんなおじいちゃんを演じる國村隼さん、素晴らしい演技力でいた……さすがです……ありがとう……

警察ってことでこそっと鈴美ちゃんの事件について触れてるのも伏線張るのが上手いな~と思った。

触れるだけでなく、おじいちゃんが強い意志をもってその事件について追っていたっていうエピソードを交えることで、仗助が吉良を追う動機をより強固なものにしてる。おじいちゃんの意志受け継ぐから。

いやあすげぇよ。シナリオ構成が巧だよ。

 

話は違うけど

虹村兄弟のどこから君ら部屋に入ってきたの???感

庭から康一くんが倒れてる部屋に移動する場面、突然背後に現れる億泰

形兆戦の後、屋根裏のステンドグラス前に瞬時に現れる形兆

 ちょっと笑った

 

由花子さんがマニキュアについて言うときのセリフもっとやばさ出して欲しかった。「これはフランスの老舗コスメショップで…」みたいな。いや、そこだけやばくしても違和感だよな。やっぱなし。

 

シアハが形兆の口にいたところ怖ッッッッ

 

億泰体温高いね。赤ちゃんなの????

億泰の演技よかったね〜〜すげぇお目目くりくりしてて全然目つき悪くねぇやんとか思ったけど、そんなん気にならないくらい億泰の血の気の多いかんじが出ていてよかった。

 

 

ジョセフにお電話する承太郎めったかっこよかった。英語なんだね。じゃあ3部の間ずっと英語話してたの????ハイスペック高校生かよ!!!!!!なんで授業さぼっちゃう不良なのに?!ハイスペック高校生かよ!!!!!(二回目)

あれかな?ホリーさんがアメリカ人だからちょいちょい家での公用語が英語なのかな?英語と日本語のバイリンガルなのかな?

 

エンディング曲かっけぇ

エンディングでエンドロール流れて、はい一安心、と見せかけてのサンジェルメンの袋に入ったお手手でまだ杜王町には不気味な何かが潜んでるって伏線

いや〜〜よかった!!

 

正直由花子さんを出さないって脚本だって書けただろうにちゃんと入れてくれてるのは原作を重んじてるからだと思う。

だって由花子さんシンデレラ回省略されたら正直いなくても成立するもん。ボーリングの爪切りが出た時点で川尻に成り替わる線は薄れたから、やっぱ由花子さんを登場させたのは原作への敬意だと思う。

それかしげちーの代わりに由花子さん死ぬ…?

 

人間賛歌は愛の讃歌!!!

敵であれちゃんと背景を描く手法とてもよかった……グレードアップした荒木先生のシナリオ構成力で4部をリメイクしたって感じがしてまじですげぇ…

 

 

制服のローファー厚底

おしゃれだね

ダッシュ大変そうだね

 

形兆がシアハにやられた後、なんでずっと背中アングルなんだろって思ったら、多分あれ……億泰視点なんだよな……億泰視点で兄貴を見てて最後に振り返った顔を見て………うわぁぁぁぁぁぁ😭😭

トラウマになるよ!!!!!そんなん目に焼き付いて離れねぇよ!!!!!!!!!!!!!!!!!うわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜すげぇなぁぁぁぁぁぁぁ

私ですら目に焼き付いてるもん!最後に振り返って億泰を見る形兆の目!!!!!!無理〜〜〜〜〜〜〜〜

そりゃあぜってぇぶっ殺す!!!!ってなるよな!!!!!

こうやって億泰に吉良を倒すって目的が生まれるんだよな。納得だよ

 

吉良を追う理由が

じょすけ→町の平和、信念

億泰→敵討ち

康一くん→?(原作どおりなら、家族が安心できる、家族が無事でいられるよう町の平和を守るため)

 

 

億泰が「アニキ、もうやめようぜ…」って持ちかけて、形兆が「もう無理なんだ!!!!」って怒鳴るところ

あの怒鳴る演技に違和感がない岡田将生まじですげぇ

 

 

てかエコーズ可愛すぎてくそ笑った。めちゃ可愛かったまじでいい加減にして???

形兆に向かって短いお手手ぶんぶん動かしてるところやばかったよ???

 

命令は変更できないの件、じょすけを殲滅が命令だったのでは…ゲフンゲフン…細かいことは気にしたらあかんよな!!それか私の記憶違いかもしれないしな

 

 

 

【変更】康一くんが2年の4月に転校してきた設定

由花子さんは康一くんのお世話がかり

これは由香子さん回を省略するためなのかな。由香子さんとの初対面を省略したけど由香子さんのやばい性格についてはちゃんと伝わるようにしてたってかんじ(分厚くて文字細かい英語の問題集とか、高級なマニキュアつけたりとか ←原作の強烈なキャラクターに比べたらだいぶ落ち着いてるとは思った。手作りお弁当のために朝水揚げされた海老買いに行くとかだからね原作は)。

2年生なことに関しては、由香子さんが世話係になる根拠を作るためかと思った。みんな1年生だったらみんなわからないピカピカの1年生だからお世話のしようがないかなと。

なんで康一君転校生設定なのかなって考えたけど、わりかし目立つ存在そうな仗助のことを全然知らないって根拠を作るためなのかなって思った。もし1年生からいたら1年間も同じ学校に通ってるんだから、「あの人は東方仗助。みんなからはジョジョと呼ばれていて……」って感じで康一君が解説しはじめちゃいそうな流れになっちゃうからね!!

そんなことになったらそれこそ原作と大きく違ってきちゃうから、そういう理由でこんな設定になったのかなと思った。

【変更】形兆戦の後、率先して矢を回収にし行こうとしたのはじょすけ(原作では康一くん)

【加筆】コンビニ強盗として操られていた人がじょすけのじいちゃんの知り合い

【加筆】アンジェロの初めての殺人は父親

【加筆】トラサルディにじょすけママが行く

【加筆】康一くんのお部屋お披露目(ピンクダークの少年の漫画全巻に大きなポスター!)

【変更?加筆?】ボーリングの爪切りが吉良の実家にある(もし変更というか新事実なのだとしたら川尻家とお揃いになる。流行ってんのか)

【変更】形兆を殺したのがレッチリでなくシアハ(レッチリ回を省略するために)

【変更?加筆?】仗助が吉良を追う理由(原作はしげちーの敵討ち・町の平和のため→実写:おじいちゃんの意志の継承、町の平和のため。でも原作には深く描かれていなかっただけで、実は密かにおじいちゃんの意志を受け継いでいたのかもしれない。脚本は荒木さんに細かいところを聞きながら編成したそうだから加筆の可能性が高い)

【変更】虹村家の場所、外観(海の近くになってたり、すげぇ荒廃してるし、イタリア彫刻あるし)

【変更】仗助が携帯持ってる

実写映画「銀魂 紅桜篇」を見た感想

殴り書きで自分の感じたことをつらつらと並べます。


銀魂実写 紅桜編」のネタバレあり


褒めたり、批判したり、自由に感想を述べてます。









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映画の当たり外れのレビューでいいと

私的に

★★★★☆

よかったです!

音楽とか演出とか諸々含めて好評価。ただ、あ〜〜惜しいなぁぁぁって思うところがあったので★×4どまり。

惜しいと思った点の詳細は以下の文章にあります。




※以下殴り書き



小栗旬の演技すごい

実写はどうしてもアニメっていう先入観に囚われがち。私も然り。でもアニメこそ原作の魅力を十分に出していると思う。銀魂は。

だからこそ実写でもセリフに魂がこもってないと厳しい。小栗旬安田顕さんは台詞づかいが上手い。だからこそ見ていて違和感がなかった。


菅田将暉くんはコメディな演出がとても強いと思う。(オレオレ詐欺のとことか、ロリコンとの対決(?)とか)

絶叫するところも 残念と思うほどではなかったけど、やっぱ彼の見せ場は前述したとおりだなと私は思った。


橋本環奈ちゃん………こんな可愛い子に「ハゲ親父」とか「シミパン」とか言わせてるのかと思うと「やめて!!!!!」ってなった。

かんなちゃん美人だし、サイズ感も神楽ちゃんにぴったりだったと思う

ただセリフというか言葉のかんじに違和感があった。いや、神楽の喋り方自体ヘンテコなんだけど。

元々あの声の高さなのかな?釘宮さんに寄せようとしてるところない???ってちょっと気になった。

声が引っかかったね。


土方さんの人見た目似てるーー!!すげぇ!!!

タバコくわえながらようあんなしっかり喋れるなすげぇ!!!!

ただ絶叫するところはちょっと弱かったと思う!でもとてもかっこよかったです!


そうごは、「お?なんやこのお兄さん?よくある、最近のイケメンをキャスティングって感じの配役か??大丈夫か??」ってなったけど、悪かなかった!でも演技めっちゃうめえ!ともならなかった!

近藤さんが素振りしてる後ろで寝てるときチラッと見える腹がしまってると尚嬉しかった(個人の見解です)。


近藤さん………中村勘九郎さんですよね歌舞伎の。いや、さすがですわ。ちょっとした表情、例えば眉をピクンと動かすような細かい動きすごいなと思った。歌舞伎で鍛えた筋肉が活きていると見ていて思った。一糸纏わずお披露目される肉体美最高でした。ただ、橋本環奈ちゃん同様謎の「やめたげて!!!!」感がわたしの中にはありました。気にしたら負け。



間の取り方がなぁぁぁぁ惜しいなぁぁぁ

と思うところがあったのがもっと!!!もっとこう!!!!ってもどかしい気持ちになった。安田顕さんの一方的な大声トークのときの間の取り方とかもっと畳み掛けるようにした方が面白いやろ!!っておもった。そう考えるとアニメの銀魂の間の取り方はすげぇなあと思う。


ヅラはもうとても美しかった。あれ?ヅラってそんなキャラでしたっけ??ってくらい。容姿がきれい。岡田将生さんも声の表現がすばらしかった!あと表情かな?!アニメの実写しても大丈夫系俳優だこの人!って思いました。

声がねすごいかっこいいの。あと違和感がないの。

アニメの声優さんとは声の感じとか全然違うんだけど、彼は自分のものにしてるって感じがあってとても魅力的でした。


エリザベスな。めっちゃ可愛かったな。

小栗旬「これ実写化したら一気に着ぐるみ感出ちゃうやつだよね」ってメタい発言するとこめっちゃ面白かった。

全然中に誰が入っているのかわからない、誰でもできるんじゃね?って役に山田孝之って実力派俳優が当てられているところがこだわってるな~~と思う。

きっと演技力が欠けてたら微細な無駄な動きが入ったりとか気づかないコレジャナイ感が生まれちゃうんだろうな~と思った。

´-`.oO(まぁ死ぬほど暑いんだろうけど。

てか喋ったの最高でした。山田孝之ぃぃぃぃ!!!ってなった。山田孝之をキャスティングしてくれてありがとう!!!!ってなった。


高杉な。いや~~ちがうね!!(笑)

可愛すぎるね剛くん!!!(笑)

剛くんの可愛さが溢れちゃって整合性がちょっとって感じだったね。

あれは剛くんのせいというよりキャスティングミスだと思う。もっと理想は声が低い、「ほぅ……」て台詞が自然にできる、背が高い(またこちゃんとロリコンと並んだ時「あら可愛い」ってなっちゃった)、目つきが悪いだね!!!

高杉の魅力を引き立てられるキャスティングだと嬉しかった。

でも脚はとても綺麗でよかったです。銀ちゃんとの対決の後起き上がろうとしてるけど怪我で起き上がれないシーンがとてもエッチでした。

高杉は素足に草鞋だから、脚が綺麗な人が当てられてたのはとてもよかった!!!って思った。


佐藤さんだっけ???めっちゃ面白くてロリコン来るか?!来るか?!って見ててそわそわしてた(笑)

原作がどんなだったかは覚えてないけど、たしかあんな感じじゃなかった気がする(ボタンつけるの??うん。うん。てとことか)。けどとても魅力的だった!(笑)

キャラの魅力は殺さず自分の個性も出しちゃう器用な俳優さんだな~~と思った。


源六のじいさん。あれムロツヨシか?!!

全然違和感がないしコント見てるみたいでとても面白かった。ジャーンプぅのッ読み過ぎ~♪ジャンプの読み過ぎ~ッ♪


彗星の六角もよかった。

それ然りおいおい大丈夫かこれ実写でやって?!って他方に喧嘩売るスタイルが健在でめちゃ面白かった。ぐらぶったり、ミギーだったり、まーきのっだったり


てつこちゃんの人は演技力あるなぁと思った。多分、神楽ちゃんに次ぐコスプレ感のすごいキャラだしそれが全くなかったわけではないけど。静かな演技が強そうな人だなあと思った。

それに対して、安田顕さんんんんんん

あの単調な表情を崩さずあの声!!!!!すげぇ!!!!!!ロリコン同様、安田顕さん来ないか?!ってそわそわしてた(笑)


菜々緒ちゃんめっっっちゃスタイル良かった。またこちゃんがスタイル抜群だから菜々緒ちゃんが配役されてありがとう👏百点満点ってなった。紅桜に襲われて倒れ込んだときの脚がめっちゃエッチだった。

×××っスよ!!」って台詞自体は元から変だから違和感があるのは否めないかなと思います(主観)。

でも甲板で新八が登場するちょっと前に叫ぶところ、声が!!!あまい!!!ってなった。もっと絶叫がいい感じだとよかった。

それ以外はとてもよかった。



紅桜が崩壊したときの桜の演出がとても綺麗で感動した!!!!!!!

あぁ!紅桜だからか!!!すげぇ!!!ってなった。



実写映画は新しいエンターテイメントだなあと見ていて思った。

新しいエンターテイメントだから、漫画を原作としない作品の演技では通用しない、ちょっと難しい、でも映画の良さを取り入れたらより面白くなる諸刃の剣のようなものだなって思った。

ナウシカの飛行機(?)に対しててつこちゃんが突っ込んでるところをムロツヨシが「大丈夫、大丈夫」ってサイレントで言ってるところとか恐らく有声よりも面白かったし、アニメではない表現だなと思った。アニメだったら声を入れるか、声を入れずに動きなしって感じだと思う。

そういう実写だからこその表現を活かしたらこのエンターテイメントは面白くなりそうだと思った。

新しいアートだと思った。


あ、あと銀ちゃんの登場シーン

「にゃーにゃー喧しいよ、発情期ですかぁ~~?」「おれのチョコレェトパッフェが溢れちまったじゃあねぇかあ!!!!」って台詞を言ったりする場面、銀さんの顔を映さない演出はいいな!と思った。こいつ何者だ?!!!って思わせるような演出で、新八の心情とかが分かるし、段階を踏まず一気にかっこいい顔の小栗旬を映すことで「この人かっこいい」って観客にも思わせることができると思った。


お妙さんなあぁ……ちょっと違うというか、難しいのかなぁと思った。表情を変えずにニコッと笑ってバイオレンスなの。

やわらかい声とか表情はとてもよかったんだけど、バイオレンスな面がちょっと可愛さが入っちゃってて甘いみたいな。そこが惜しかったなあと思った。長澤まさみさんの魅力がキャラの個性を少し殺しちゃったようなかんじ。

それを考えたら、菅田将暉くんの自分の魅力(イケメンなオーラみたいなの)を消すのがとても上手だなあと思った。


自分の魅力を上手く使うのも大事だけど、それが邪魔をするようなら抑えて演じる……みたいなまるでタクを回してボリュームを調整するようなのって誰でもできるような芸当じゃないけど、それができてこそ実力派俳優、実力派女優なのではと私は思った。

ちなみに自分の個性を抑えない系演技の代表格は木村拓哉だと思う。演じたキャラがすべてキムタクになる。場に出たカードがすべてみたいな特殊効果みたい。ちょっとよくわかんないですね。



結論:岡田くんが映る度に惚れた。

身の程を弁える話

前々からバイト先(初めて3,4ヶ月ほど)でのアウェイ感がつらくて悩んでいました。

他のバイトのみなさんは、お互い3年くらいの付き合いで仕事してるみたいだからまぁそれと同レベルになるなんて思い上がりが過ぎるよなとも思いながら、なるべく距離を縮められたらと期待しながら、挨拶とか笑顔とかを努めてするようにしてました。

ただ、世間話とか妙に緊張して全然できない。

期待とは裏腹に距離が縮まることのない日々。

馴染めていないことによる精神的ダメージ、頑張っているけど報われないショック、自分のコミュ力の無さによる自尊心低下…諸々が相まってバイトに行きたくないと思う日々。

 

 

その転機が昨日ありました。

期待しないことにしました。

 

「馴染めなくていい」

「世間話ができなくてもいい」

「挨拶はする。けど、人並みでいい」

「他の人と同じくらいの笑顔の頻度・度合いでいい」

 

そうすると楽になることができました。理想とのギャップを感じなくなったからだと思います。

周りからちょっと感じ悪くなったと思われるかもしれませんが、そんなの気にしない。私自身が楽であることが大切。だから、このままでいる予定です。

 

この経験とか別件に触れてて思うに

身の程を弁えることは大切だと思います。

自分は大した人間じゃないと感じるようになりました。

奉仕的だとしても根っこにあるのは自分のためって価値観。善行はすれど心がとても綺麗だとかそんな人じゃない。そこらの一般人と一緒。

自分がしたら周りが倣い従うほどのカリスマ性があるわけでもない。周囲に大した影響力はない。私一人が動こうとも誰かが、その場が、世界が、変わるなんてことありゃしない。変えられるのは、自分のことと、テレビに映るチャンネルくらい。

そんなもんだ。大した人間じゃないのが事実。だから理想があっても叶いやしない。

 

それなりに生きるんだ。

それでも何かできることがあるなら、するだけの話。

 

気負わず適当に生きましょう。