身の程を弁える話
前々からバイト先(初めて3,4ヶ月ほど)でのアウェイ感がつらくて悩んでいました。
他のバイトのみなさんは、お互い3年くらいの付き合いで仕事してるみたいだからまぁそれと同レベルになるなんて思い上がりが過ぎるよなとも思いながら、なるべく距離を縮められたらと期待しながら、挨拶とか笑顔とかを努めてするようにしてました。
ただ、世間話とか妙に緊張して全然できない。
期待とは裏腹に距離が縮まることのない日々。
馴染めていないことによる精神的ダメージ、頑張っているけど報われないショック、自分のコミュ力の無さによる自尊心低下…諸々が相まってバイトに行きたくないと思う日々。
その転機が昨日ありました。
期待しないことにしました。
「馴染めなくていい」
「世間話ができなくてもいい」
「挨拶はする。けど、人並みでいい」
「他の人と同じくらいの笑顔の頻度・度合いでいい」
そうすると楽になることができました。理想とのギャップを感じなくなったからだと思います。
周りからちょっと感じ悪くなったと思われるかもしれませんが、そんなの気にしない。私自身が楽であることが大切。だから、このままでいる予定です。
この経験とか別件に触れてて思うに
身の程を弁えることは大切だと思います。
自分は大した人間じゃないと感じるようになりました。
奉仕的だとしても根っこにあるのは自分のためって価値観。善行はすれど心がとても綺麗だとかそんな人じゃない。そこらの一般人と一緒。
自分がしたら周りが倣い従うほどのカリスマ性があるわけでもない。周囲に大した影響力はない。私一人が動こうとも誰かが、その場が、世界が、変わるなんてことありゃしない。変えられるのは、自分のことと、テレビに映るチャンネルくらい。
そんなもんだ。大した人間じゃないのが事実。だから理想があっても叶いやしない。
それなりに生きるんだ。
それでも何かできることがあるなら、するだけの話。
気負わず適当に生きましょう。
新卒に重きを置きすぎないでください
けのひです。
6月1日に就職活動において選考が解禁しました。
「もう会社を探すなんて悠長なことはしていられないタイミングだ」
とは分かっているけど、
選考進みたいなら探さざるを得ないので、求人サイトを徘徊している今日この頃でした。
就職活動をしていて、
「日本は新卒に重きを置きすぎだ」
なんて意見を目にすることがよくある。
私はこの新卒主義がとても気に入らない。(企業の思惑はわからないでもないが)
「新卒の切符は大切にね」
なんてアドバイスをもらって、
『新卒』というステータスを大事に抱えて就職に励んで思ったのが
プレッシャーがハンパない。
勘弁してくれって本当に思う。
いくらネットで調べても肌で感じなければ仕事なんてどんなものか分からない。
社会人にちょっと仲間入りを体験できるのなんて、アルバイトなりインターンシップ程度。
そんなんでわかるかい!!!!
それでも「新卒の切符が重要」と言うんだ。
「この道を間違えたら、後戻りできないのではないか」
そんな漠然とした、大きな不安を抱えて、重い足を進めてる。
転職は即戦力として扱うから、異業種からの移るのは難しいんだろう
と考えると、
せめて即戦力になれるよう能力を培う場所を設けるなりしてほしいと思う。
せめて方向転換をするチャンスをゲットできる場所を設けるなりしてほしいと思う。
要するに、挑戦するチャンスをもっと持てるようにすればいいのにと思う。
産業発展の根幹は”挑戦”だと私は思っている。
なら、挑戦の芽が出やすい環境を設けることは決して損ではないと思う。
もっと自由に生きれる社会になってほしいもんだ